療養相談室は、糖尿病・高血圧等の生活習慣病や人工透析をされている患者様の、食事・薬剤・検査・日常生活等に関連したご相談や話し合いを行う部屋です。
生活習慣病、特に糖尿病の増加が著しく国民6.3人に1人は糖尿病の可能性があるとされています。糖尿病は自覚症状がないため、自分で気づかないでいる人が多く、また健康診断等で指摘されてもそのまま放置されている方がたくさんおられます。
あなたは大丈夫ですか?合併症の末路である失明や下肢切断、人工透析等に至らないよう、糖尿病予備軍の時期から健康についてお互いに考えていきたいと思います。
また、すでに合併症を起こされている方はそれ以上進展しないよう、チームでサポートさせていただきます。その場だけの関わりではなく、生涯を通して気軽に声を掛け合い、共に歩んでいきたいと考えています。
等々、どんな些細なことでも結構です。いつでも気軽にご相談ください。秘密は厳守いたします。
まだ発足して間もない相談室ですが、平成16年1月14日(日)に1日糖尿病コーナーを開設しました。糖尿病食や1単位の食品の展示、体脂肪及び血圧測定、血糖自己測定機器の展示及び体験、インスリン注射機器・内服薬の展示、かぼちゃプリンの試食等実施し、盛況でした。今後も不定期ではありますが、糖尿病に限らず健康フェアー等を開催していきたいと考えています。また平成17年4月から糖尿病教室を開講予定で準備しています。