薬剤部

当院は、急性期病床、療養病床があることが特徴です。急性期病床では、糖尿病・心不全・腎不全などの内科疾患、消化器外科・呼吸器外科・整形外科・眼科などの手術の患者さん、療養病床では主に透析とリハビリの患者さんを担当し、1人の患者さんに長くかかわっています。
また、職員全体の数がそれほど多くないため、他職種との距離も近く、チーム医療が行いやすい環境にあります。
このような病院の特性を生かし、患者さんに安全で有効な薬物療法を長く提供することを目標に、薬剤師としてチーム医療に貢献しています。

薬剤部スタッフ

薬剤師数:7名(常勤6名、非常勤1名)
助手:2名

薬剤部の主な業務

調剤

内服薬・注射薬・外用薬などを、処方箋に基づき、調剤・監査を行っています。
外来は、99%院外処方です。

薬剤管理指導

入院患者の薬歴管理と服薬指導を介して薬物療法を支援しています。

外来服薬指導

自己注射導入時等に外来患者に対し服薬指導を行います。

DI業務

医師、看護師等からの問い合わせに対応します。
また、月に1回、DIニュースを発行し、新薬や様々な情報改訂を周知し
ています。

院内製剤

市販医薬品を希釈・混和したり、院内の委員会で承認された医師からの
申請に基づいて市販の医薬品を適応外の使用ができる剤型に変更したり
しています。

薬学部学生の教育

毎年5~6名の薬学部実務実習生を受け入れています。

一般名処方について

後発医薬品のあるお薬については「商品名」でなく、「一般名(成分の名前)」での処方箋記載が推奨されています。
また、医薬品の供給が不安定な場合でも一般名で処方することにより、必要なお薬を患者さんに提供しやすくなります。
これらの理由により、当院では令和6年8月27日(火)より後発医薬品のある医薬品については特定の商品名でなく、薬剤の成分をもとにした「一般名処方」に変更しております。

一般名処方への変更について(PDF:298KB)

疑義照会について

・当院の院外処方せんに対する疑義照会については、所定の様式を用いてFAXで送付願います。

 疑義照会様式(PDF:139KB)

 FAX番号:089-941-8284

・後発医薬品への変更時、書面やFAXでの報告は必要ありません。(令和6年6月1日より)
 お薬手帳に記載を行い、医療機関に提示するよう指導をお願いいたします。
 詳細は下記文書をご覧ください。

 後発医薬品への変更時における情報提供について(PDF:96KB)